人生は壮大なひまつぶし。
今週は、このキーワードをかみしめる1週間でした。
検索すると語源は、「人生は死ぬまでの暇つぶし」でブレーズ・パスカルの言葉であると伝えられています。
(フランスの哲学者)
また、この言葉を検索したことから検索連動広告で
『50歳から花開く人、50歳で止まる人』(PHP研究所)が広告としてあがってきました。
キャッチ―なコピーだったので、読んでみました。
興味深い内容だったのでシェアしますね。
(著者:有川さん・以下同)
50歳からは自分優先で、遊ぶように生きる。
「仕事や人生を“気負わず、無理せず、伸び伸びと”遊ぶように面白がり、楽しんでいる人のことです。50年も生きていると、自分がやりたいこと、やれることが見えてきます。その力を働かせて、人や社会に求められていれば、いつまでも輝けます。反対に、やりたいことをやらずに後悔したり、誰からも必要とされないと、残念な余生を過ごすことになりかねません。
「しなければ」ではなく「したい」で選ぶ
「人生を大切にしたいと思うのなら、立ち止まって人生の意味を考える必要があります。50歳からは“まわりがいいと思う生き方”ではなく、“自分が満足する生き方”にシフトするのです。“しなければ”ではなく“したい”で選ぶようにする。
「足りないもの」ではなく「すでにあるもの」に目を向ける。
「年をとると仕事がなくなる」のは、若い人と同じ土俵で仕事を奪い合っているから。一般的な求人枠に自分を当てはめようとすると、「若くないのに経験もない」「体力がない」と足りないものばかりが目につき、選択肢は少なくなってしまいます。
「社会優先の生き方から、自分優先の生き方にシフトするためには、逆の発想が必要です。すなわち、“足りないもの”ではなく、“すでにあるもの”に目を向けるのです。仕事の資格や経験だけではありません。専業主婦が長く仕事歴がない人でも、コミュニケーション力、問題解決力、リサーチ力など、本人も自覚していないことが、実は大切な資産なんです。つまり、“老い”も資産です。
私の知り合いでも、50代でヨガを始めて、60代でインストラクターになった女性がいます。老いの体に精通しているため、中高年に合ったヨガを教えてくれると人気です。若い人よりも、経験というアドバンテージを持っているのですから、誰にでもできるような仕事を奪い合っている場合ではありません。50代、60代、70代と、その年代なりの闘い方があります。
人生を楽しみましょう!
わかなべ