声かけ!
子どもへの声かけって難しいですよね。
私は、高1の息子への声かけに悩んでいます。
これまで、結構、厳しい声かけをしていました。
(というより「叱って」きました。)
「時間を大切にしろ!」(常々、言っています。)
「携帯は、高校生になるまでダメ。」(中学時代)
「最高でも早稲田、最低で早稲田」(おじいちゃんの希望)
※高校生が、始まったころに。
【今だけ、自分だけ、お金だけを優先した行動判断をするな!】
など。
挙句の果てに、
2024年1月
朝の挨拶ができていないことを叱り、
「頼むから(この家から)出てってくれ!」
と言ってしまいました。
直後、息子が、キレてケンカ!(笑)
彼の16年間の人生で初めての出来事でした。
早朝06:30頃。
2階でドタバタしている音を聞きつけ、
妻、長女が、駆け上がってきて「やめてーーーー‼‼」
しばらくもみ合い、
妻の「まだ!15歳なんだから!」(はぁ!年齢なんて関係ねぇ!)
と思いながら取っ組み合いを終えまた。
これをきっかけに私自身大きく声かけの方針を変えました。
まず、高校卒業後の進路の干渉を手放しました。
(いい意味で「どうにでもなれ!」)
次に、叱ることをやめました。
(しつけ、マナー、感謝の心などについてもソフトに伝えるようにしました。)
最後に、一番大事にするようなったのは、
「自分自身でやる気スイッチを入れるのを応援する、そして待つ。」というスタンスです。
その観点にたつと、
親ができることは、前向きに挑戦することを応援するだけとなります。
やる気を育てるのも削ぎ取るのも、親の言葉。
最後に、
アドラー心理学
【親は、子供に教えるな、対等に接しなさい。】
※相手(子ども)を対等な人間として尊重して、
自分の持っている知識を伝えるようにする。
【子供のばすアドラーの言葉】岸見一郎より。
今回の出来事で、子供を自分の支配下に置こうとしていたことに、
気づかされました。
_| ̄|○
(反省)
反面教師なれば幸いです。
わかなべ
(傷跡)