今日で定期テストが終わります。
ということは、来週、解答用紙が返却されます。
そこで【声かけ】について提案です。
【組織の成功循環モデル】 /MIT ダニエル・キム博士
上の図は、先週【先生のためのファシリテーション入門】講座に参加して学んだ内容で、
もし、お子様との会話がうまく成立しなかったり、ついついケンカ調になるなどの課題をお持ちであれば、
この【組織の成功循環モデル】を参考に『関係の質』を向上させることを優先してみませんか?
【残念なサイクル】
『結果の質』より会話がスタート。
① 【結果の質】
親:「テストの結果どうだった?」
子ども:テスト結果を見せる。
親:「なにこれーーーーーーーー!」
② 【関係の質】
親:「だから言ったじゃない!テストは甘くないわよって、、、、(怒)」
子ども:(結果のことしか言われないし、次のテスト絶対見せない!)
③ 思考の質
親:「また、ゲーム!」
「あんな点数とったんだから、気持ち入れ替えて勉強しなきゃいけないんじゃないの(怒)」
子ども:(スルー)
親:(もう無理ね。後悔するのアンタだから。)
④ 行動の質の低下
子ども:(スマホの使用時間を制限されるといやだから、勉強しているポーズは必要だなぁ)
➄結果の質
親:「(9月のテスト結果をみて)はぁ!夏休み何してたの!」
子ども:「・・・・・(チー――ン)」
あるあるですよね。
【良いサイクル】
『関係の質』より会話がスタート。
① 関係の質
親:「お帰り♪ 疲れたんじゃない?!」
「ごはんいっぱい食べて、いつもより早く寝るようにしたら♪」
子ども:「めっちゃ疲れた、、、、、、わかったーー。」
② 思考の質
親:「そう言えばテスト終わったら『テスト直しの提出物』とかあるんじゃない?!」
子ども(確かにあったわw)
③ 行動の質:
ゲームやりたいから、『提出物』先に終わらせよ!
④ 結果の質
こども:(無事終わった。やらなきゃいけないことを先やるっていいなぁ。)
↓
➄関係の質
こども:「提出物できたよーーーーーー!」
↓親:「やるじゃん!その調子!」
※今年1月、高1の息子と大ゲンカ。
これまでの息子との会話を『成功循環モデル』に当てはめると、
まさに、【残念なサイクル】でした。
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一見、遠回りのように見えますが、「関係の質」を高めることによって【良いサイクル】が回り始めていることを実感しています。
現在、この【良いサイクル】を妻との関係改善に向けてスタートしています。(笑)
ひとつの方法として受け止めてくださいね。
ご提案まで。
応援しています。