更新日:2024年6月14日

今日で定期テストが終わります。

 

ということは、来週、解答用紙が返却されます。

 

そこで【声かけ】について提案です。

 

【組織の成功循環モデル】 /MIT ダニエル・キム博士

 

上の図は、先週【先生のためのファシリテーション入門】講座に参加して学んだ内容で、

 

もし、お子様との会話がうまく成立しなかったり、ついついケンカ調になるなどの課題をお持ちであれば、

 

この【組織の成功循環モデル】を参考に関係の質を向上させることを優先してみませんか?

 

 

【残念なサイクル】

『結果の質』より会話がスタート。

 

①        【結果の質】

親:「テストの結果どうだった?」

子ども:テスト結果を見せる。

親:「なにこれーーーーーーーー!」

 

②        【関係の質】

親:「だから言ったじゃない!テストは甘くないわよって、、、、(怒)」

子ども:(結果のことしか言われないし、次のテスト絶対見せない!)

 

③        思考の質

親:「また、ゲーム!」

「あんな点数とったんだから、気持ち入れ替えて勉強しなきゃいけないんじゃないの(怒)」

子ども:(スルー)

親:(もう無理ね。後悔するのアンタだから。)

 

④        行動の質の低下

子ども:(スマホの使用時間を制限されるといやだから、勉強しているポーズは必要だなぁ)

 

➄結果の質

親:「(9月のテスト結果をみて)はぁ!夏休み何してたの!」

子ども:「・・・・・(チー――ン)」

 

 

あるあるですよね。

 

 

 

【良いサイクル】

『関係の質』より会話がスタート。

 

①        関係の質

親:「お帰り♪ 疲れたんじゃない?!」

  「ごはんいっぱい食べて、いつもより早く寝るようにしたら♪」

子ども:「めっちゃ疲れた、、、、、、わかったーー。」

 

②        思考の質

親:「そう言えばテスト終わったら『テスト直しの提出物』とかあるんじゃない?!」

子ども(確かにあったわw)

 

③        行動の質:

ゲームやりたいから、『提出物』先に終わらせよ!

 

④        結果の質

こども:(無事終わった。やらなきゃいけないことを先やるっていいなぁ。) 

  ↓

➄関係の質

 こども:「提出物できたよーーーーーー!」

↓親:「やるじゃん!その調子!」

 

 

※今年1月、高1の息子と大ゲンカ。

これまでの息子との会話を『成功循環モデル』に当てはめると、

まさに、【残念なサイクル】でした。

 

_| ̄|○

 

 

 

一見、遠回りのように見えますが、「関係の質」を高めることによって【良いサイクル】が回り始めていることを実感しています。

 

 現在、この【良いサイクル】を妻との関係改善に向けてスタートしています。(笑)

 

 

ひとつの方法として受け止めてくださいね。

 

ご提案まで。

 

応援しています。