今回は、子育て情報というより、
私の気づきについてシェアしますね。
それは、『怒り』についてです。
今週、『怒り』の正体について理解が深まったので
その内容をシェアしたいとおもいます。
結論からいうと、『怒りは、欲を邪魔された時に現れる。』です。
・「生徒にいい成績を取って欲しい」➡名誉欲。
・「授業を聞かない生徒がいる」➡名誉欲。(授業は静かに聞くべき),睡眠欲(睡眠不足でイライラ)
・「教育学部の二女が、小学校の先生になりたくない。」➡名誉欲。(先生になって欲しい。親のエゴ)
なので、
テストの結果が悪かったり、授業態度が悪かったり、教員採用試験受けないと聞くと、
怒りの炎が燃え上がります。
つまり、「怒り」と「欲」は、連動しているということです。
ということは『怒り』と連動している『欲』がなければ、「怒り」が起こらないわけですが、
残念ながら、『欲』は、死ぬまで減りもしなけければ無くなりもしない、そうです。
(だって、煩悩のひとつだから。)
ここポイント。【欲は無くならない。】
お子様に対して怒りの炎が燃え上がったとき、
「あっ、私、怒っている」
「あっ、私の欲が邪魔されたから怒ってるんだわ!」
「この場合、あたしの欲って何?!」
と自己分析できれば最高なのですが、実際は難しいともいます
(カッっとなった瞬間は、制御不可能ですもんね。)
なので、提案としては、
怒っている瞬間は無理でも、
冷静になれたとき振り返るようにしてみてください。(私、実践中。)
この重要な考えは、綺麗な花束を抱えた自分をイメージするとわかりやすいです。
1本道。
綺麗な花束を抱えてあなたは、歩いています。
反対側から人が、来ました。
あなたは、綺麗な花束を傷つけたくないので道をゆずると思います。
そうすると、反対側から来た人は、スムーズに道を通り抜けることができて、
「ありがとう♪」の気持ちが生まれます。(お互い気持ちが良い。)
逆に、
心に綺麗な花束を持っていないと、
一本道で反対側から人が来ても、道をゆずることなく先を急ぎ、
反対側から来た人とぶつかりそうになったり、
どっちが道をゆずるのと不快な気分になったり、
肩がぶつかったことでケンカに発展なんて、、、、。
「心に綺麗な花束を持つことで」
(怒りは、自分の欲と連動しているという考えを持つことで)
➡人とぶつかりそうになったら【ゆずる】
➡習慣化
➡こども・旦那さん・友人・他人から「ありがとう。」が生まれる。
➡あの人いい人。ステキ!「尊敬・敬意」が生まれる。
➡結果、自分自身の運命が変わる。
です。
私は、【心に花束を持つ】という考えが、とても分かりやすいと思いました。
また、【欲は、無くならない。】
を認識したことで、「怒り」との付き合い方も、今後、変わるだろうなぁと思っています。
現在進行形ですが、私自身、とてもいい気づきができたのでシェアしました。
ちょっとでもお役に立てたら幸いです。
わかなべ
気分転換も必要。