「睡眠負債」という言葉をご存じですか？

 

私は、昨日知りました。

 

これは2017 年に流行語大賞に選ばれたワードだそうです。

 

意味は、

【睡眠時間を削ると脳のパフォーマンスが著しく低下する。】だそうです。

 

具体的には、

6時間睡眠を14日間続けると48時間徹夜したのと同程度の認知機能になるそうです。

これは、日本酒を1〜2合飲んだときの「酔っぱらい状態」での認知機能に相当するそうです。

 

睡眠を削ることで、集中力、注意力、判断力、実行機能、即時記憶、気分、

感情など、の脳機能が低下することが明らかにされています。

睡眠時間と集中力の関係（画像：『ブレイン メンタル 強化大全』（サンクチュアリ出版）より）

 

 

　これ納得です。

私、睡眠時間おおよそ4時間30分です。

 

　日中や、塾の掃除が終わったあと、強烈な睡魔に襲われます。

 

時に寝落ちして、

 

今だと、「寒っ！」となって起きて、24:00を過ぎて塾を出発。

 

なので、

 

意識的に「昼寝」を取って、【睡眠負債の借金返済】を心がけています。

 

 

体にはよくないのですよね。

 

（記憶力の低下にも影響するわけだ！）

 

　本によると、

 

【動物は身体と脳を休めて回復させる。ヒトに必要な睡眠時間は6～8時間といわれ、

平均睡眠時間が7～8時間の場合にもっとも寿命が長くなる。

脳下垂体から出る成長ホルモンは、ノンレム睡眠に入って3時間ほどの間に最も多く分泌される。

この成長ホルモンによって、新陳代謝が促され、骨や筋肉が成長する。】

『プロが教える脳のすべてがわかる本』　日本女子医大　岩田誠監修

 

 

【寝る子は育つ】！

 

この【ことわざ】の意味深さを再確認しました！

 

どうか、お体を大切にしてください。