更新日:2019年9月6日
「振り返り」
私が、授業でもっとも「大切に」していて、
「時間」をかけているのが
「振り返り」です。
「振り返り」とは
間違えた問題の見直しです。
これ、キライな生徒が多いです。
特に、「明るく前向きな子」「プライドの高い子」「頑固な子」。
自分の間違えたところを「振り返る」作業は、
ツラく、
地味で、
一見、
後ろ向きな作業のように思いますが、
いやいや、
どうして、どうして、
記憶力の定着が良く
自分の弱点を知れる
良いきっかけになります。
とはいうものの、
私も大の苦手でした。
そんな、私が、「振り返り」を
大切にしている理由は、
学習効果以上に、
子どもたちに
「へこたれない」
「しなやかな」
心のチカラを身につけて
欲しいからです。
そこで、
京都伏見稲荷大社の中にある
「眼力社」の詩
「夢」を紹介します。
夢あるものは 希望がある
希望あるものは 目標がある
目標あるものは 計画がある
計画あるものは 行動がある
行動あるものは 実績がある
実績あるものは 反省がある
反省あるものは 進歩がある
進歩があるものは 夢がある
「振り返り(反省)」ができる
「へこたれない」そして「しなやかな」
心のチカラが「進歩」を生み、
「夢」に近づいていく。
50歳でようやく
塾を開業できた、
反省からです。
さぁ、今日もみんなの「夢」に
向かって「振り返り」をするぞ!