お母さんの自己肯定感が高いと家庭は安泰です。
そのために、知っておいて欲しいこと、
自己肯定感が低いときに現れる3つの傾向についてお話しします。
参考資料:永谷研一(「できたことノート」/ネットマン社長)
1、「不安」が先に立ち、人からの感謝の言葉を受け止められない。
人に何かしてあげたときに「ありがとう」と言わたり、「ニコッ」とされたり、
お礼の品をもらったりして感謝の気持ちを表されることがあります。
ところがそれを素直に受け止められず
「うれしい」「幸せ」という感情が湧きあがりません。
逆に「不安」になり、「何か裏があるのではないか」と勘ぐったりします。
2.忠告されたときに「怒り」が湧き上がる
人から注意されたり忠告されたりしたとき、
自分が非難された、否定されたと感じて、
「怒り」が湧き上がります。
相手は自分のことを思って言ってくれているのに、
それをアドバイスとして受け止められず、敵視してしまうのです。
3.「恐れ」から、失敗をしたときつい言い訳をしてしまう
失敗をしたとき、それを素直に受け止めることができません。
また迷惑をかけたとき謝ることができません。
そしてつい言い訳をしてしまいます。
また誰かに責任転嫁をしてしまいます。
「恐れ」からくるものですが、素直になれず自分を正当化しようとするのです。
このときの口癖は
・「時間がなかった」
・「忙しかった」
・「私は悪くない」
が典型的なものです。
どうでしょうか。
みなさんも当てはまることがあるでしょうか。
私は、中学1年夏ごろから2年の1学期まで「いじめに」あいました。
※中1夏までは、いじめていた側なので、自業自得ですが(泣)
その時に、身についてしまってのが、まさに、上記3つの「思考のクセ」です。
今では、「自分の心の変化を観察するクセ」がつき、
どんな状況であっても自分を肯定的にとらえられるようになり、
前向きな行動につながりやすくなっています。
自己肯定感を上げるための第一歩は、
自分の心と客観的に向き合うことです。
お母さんが、いつもニコニコな、ハッピーママなら、
お子様はどんなに幸せでしょう。
また、「やばい、今、自己肯定感さがっている」と気づけたらスゴイです。
その他、「お母さんここままいったら、みんなを怒りだすから、
早く寝るね。(ちょっと、甘いもの食べるね)」など。
自己肯定感さがっている自分に気づき、
そんな自分を認め、そこから、自分を肯定的し、
前向きな行動に切り替えられたらどんなに素晴らしいか。
わかっちゃいるけど、なかなか、自分の思考のクセを治せないものです。
1日、ひとつでも、これまでと違う、受け止め方、
行動がとれたらいいですね。
応援しています。
若鍋